
2019年3月8日(金)に株式会社サイダスと株式会社キャリアデザインコンサルティングは共同でセミナーを開催しました。
セミナータイトルは、【1on1超実践講座】基礎的な理論から実践的なワークショップまで。
当日はワークショップ型のテーブルについていただき、出席者のみなさんで名刺交換を行い、セミナーを開始しました。
3時間で、1on1が必要な理由、マネージャーの役割、社員の行動を促すコツ、満足度の高い1on1のフレームワーク、チャットツールを使った1on1など、1on1を具体的かつ実践的に体験いただくセミナーとなりました。
最初は、弊社 代表取締役の羽石からは下記についてお話しワークショップを行いました。
1on1超実践講座 羽石
・マネージャーが組織による成果を出すためには、社員に対して”気づき”を与える
・”気づき”とは、自己の認識や非合理的な思い込みと、現実とが異なっていることに気がつき、”自己の認識”を現実にあわせること
・”思い込み”をみつけるワークショップ
・社員の気づきや自律、1on1が必要な背景
次に、弊社 取締役の吉川より、1on1の具体的な進め方とワークショップを行いました。
1on1超実践講座 吉川
・ミドルマネジメントを取り巻く環境、トレンド「対話を重視したコーチング」
スポーツ界での事例やメルカリ、ヤフー、日清食品など多数の企業の事例
・1on1の基本とワークショップ
1on1のニーズとインサイト。満足度が高い1on1の図解
満足度が高い1on1のフレームワーク
・1on1導入のステップ
どのように導入していくと1on1が定着するかを解説。
アンチパターンとして、「他社が導入しているから」、「十分なスキルがなくはじめる」、
「社員が導入背景を理解していない」、という場合は要注意!
1on1をしても何も効果がないばかりか、モチベーションを落とすことにつながります。
ワークショップ
休憩をはさんで、最後に株式会社サイダス 高橋さんより「その場の対話だけが1on1じゃない。ICT活用で効果の出る1on1。」について
お話いただきました。
1on1超実践講座 高橋
・同じ目標を向いて仕事をすることがモチベーション向上につながる
・1on1の導入と、実体験からの失敗例
・Slackなどのチャットツールを用いた1on1
・チャットツールの社内活用方法
日本では海外に比べてチャットツールの導入が遅れていますが、働き方改革で国も導入を進めています。
チャットツールによってメールを見ることは不要になってきています。
また、株式会社サイダスの「banto」を導入すると、定期的なコミュニケーション(朝礼、週報、タスク整理など)において
部下から自動的に情報を収集してくれます。また、上司と面を向って話すよりもbantoには気軽に話せるというメリットも。
最後はSlackの機能の紹介をするなど、参加者のみなさんも、チャットツールやICTツールについて興味関心が強く、盛り上がりました。
終了後のアンケ―トでも、参加者の方全員からセミナーの内容について「満足」と解答いただきました。
参加された企業のみなさまは、これから1on1の導入を検討されていたり、導入しているが、全社に広げていきたいとお考えとのことでした。
ご参加いただいた皆様、3月のお忙しい時期に、ご参加をありがとうございました。
株式会社キャリアデザインコンサルティング 代表取締役社長
国家資格キャリアコンサルタント/社会保険労務士
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