ナイル株式会社様

1on1のさらなる質の向上のためコンサルティングを実施いたしました。

ナイル株式会社様では、すでに1on1を導入・実施していましたが、「1on1の質を向上させたい」というご要望から、まずは1か月間、どのように定着を図り、質を向上するかについて相談いたしました。

そこで、1on1の目的や位置づけを再定義し、既存の仕組みの中でどのように定着させていくか、習慣化するかについて議論を行い、最終的に「組織・個⼈パフォーマンス最⼤化する」ことを主眼とすることになりました。
そのうえで、1on1について理解・知識のベースアップし、効果的な1on1をすぐに実践できる状態にするためオンライン研修を実施しました。

研修は2部制とし、1部は、1on1を行うマネージャーだけではなく、部下の方も自由参加とし、大人数での研修を行いました。
1on1の重要性、背景、目的の認識合わせを、ワークショップを交えて行います。
これにより、1on1の目的について、全従業員の目線を合わせることができます。

2部は、1on1を実施する上司向けに、スキル研修を行いました。
1on1の目的は、「組織・個⼈パフォーマンスの最⼤化」ですので、「パフォーマンス」をどのように上げていくか、経験学習をもとに、ティーチングやコーチングの特徴や使いどころなどについて、習得いただきました。

1on1を活用できていない上司の1on1は、順調なときは「話すことがない」とスキップしてしまうかもしれません。
しかし、1on1を上手に活用できる上司は、順調な時こそ「ポテンシャルをあげるための1on1」を行います。
順調な場合やそうではない場合、それぞれの状況に応じて、どのようなことを目的に1on1を行うのか、使い分けていくことが大切です。

座学だけはなく、グループワークで1on1トレーニングも実施しました。

トレーニング結果はスプレッドシートに記入・共有して、全体で発表します。
たとえば、 「大先輩のあの人がいいっていってたよ」と伝えると嬉しいよね、 「何かアイディアある?」と本人に考えてもらってはどうか、「大丈夫?」という聞くと、だいたい「大丈夫」と答えるので、少し工夫して、「壁にぶつかっている?」と聞いてみる、 「自分で」成功することが大事か、「全員で」成功することが大事かを気づいてもらう、など、いろいろな素晴らしい意見を全体で共有しました。

また、よくある個別のシーンとして、 部下があまり話さないときはどうしたらいいか? 、リモートワークが増えて、関係づくりが難しい 、考えがまとまっていなくて、まだ話せませんと言われるなどのような事例に対して、対策案を考えるなど、1on1の様々なケースに対応できるようなスキル研修を行いました。

1on1が定着するまでには、全員での目標の共有、目線合わせ、会社側からのアナウンス、上司のスキル、部下の意識、改善策それらを継続して行うことと、既存の仕組みとの融合が必要ですが、短期間でそれらを考慮して進める事ができました。