ヤマサハウス株式会社様 - 1on1のトライアル導入へ
鹿児島県ナンバー1ハウスメーカー ヤマサハウス様で1on1導入・定着支援を行いました。
1on1は、1~2年かけて、約180名の全社導入を目指しますが、確かな効果を生むために、まずはトライアル部門にて実施し、その効果と導入にあたっての課題について検証します。
そこで、鹿児島県にて弊社の吉川が1on1研修を実施させていただきました。
参加者は、1on1のトライアル導入へ向けて、社長・経営幹部の皆様、ならびに、選抜された支店の皆様。
コロナ禍ということもあり、感染対策を徹底した上での研修会場でのリアル参 加者と、オンライン参加者が入り交じっての開催となりました。
(吉川も直前にPCR検査を受け、無事に陰性!ということで鹿児島へ向かいました☆)
今回の1on1導入は、「社員が夢を叶え続ける会社にしたい。そのことによって、お客様へさらなる価値提供を生み、企業価値が高まっていく会社にしたい」という社長の想いから決まったもの。ヤマサハウス様での1on1導入プロジェクトのリーダーが社長でいらっしゃる、ということもあって、プロジェクトへの熱量も高いです。
トライアル部門の選定に向けては、弊社独自のアセスメントツールにてまずは全社員アンケートを実施しました。
また、キーマンの方々へのインタビューも行い、各部門の現状について定量・定性で情報収集し、分析を加えたうえで、トライアル部門にふさわしい部門はどこかということをしっかりと話し合い、選定しました。
研修当日は、初めて「1on1」という言葉を聞く方々も少なくなく、また、リアル会場とオンライン参加が入り交じる研修ということもあって、運営・参加側ともに少し緊張感もありましたが、講義・ワークを経て、皆さんが、口々に、「まずは、1on1やってみよう!」「不安だったけど、やれるイメージが持ててきた」と仰っていました^^
1on1トライアル導入のコンセプト(ゴール)ですが、ヤマサハウス様では、「1on1の正攻法的なやり方をしっかりとインストールする」ということに置かず、日頃いそがしく、上司・部下での対話の時間が安定的に確保できにくい現状を踏まえて、「対話の文化ができることで、関係性の質が変化することを実感する」ことに置きました。まずは対話の効果を実感することが大切、ということです。
研修後は、1on1のペアリングをかため、トライアルを5週間開始します。
選抜された支店だけでなく、「効果を実感してみたい!」と、社長と、社長以下経営幹部、部長クラスの皆様もトライアルに参加することが決まりました。どんな様子になるか、またレポートしたいと思います